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断面力・軸力のつりあい

はりの断面に働く力を断面力と呼び,Q と表す. ここで,x1 方向を向く面では x2 軸方向を正, -x1 方向を向く面では -x2 軸方向を正としておく. いま,Fig 2.16 のようなはりの微小要素の x2 方向の つりあいを考える.これに関与するのは,せん断力 Q の他に 横分布荷重 p(x) があり, Q(x+dx) + p(x)dx - Q(x) = 0

を得る.これより, $dx\rightarrow 0$ の極限では,
 
Q'(x) = -p(x)     (29)

が成立する.

他方,軸方向のつりあいは,軸力 N だけに注目すればよいので, N(x+dx) - N(x)=0

を得る.これより, $dx\rightarrow 0$ の極限では,
 
N(x) = 一定     (30)

が成立する.
  
Figure 2.16: 力のつりあい
\begin{figure}
\begin{center}
\leavevmode
\epsfxsize=8cm
\epsffile{fig5-20.ps}
\end{center}\end{figure}



Ken-ichi Yoshida
2001-04-18