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2次元問題: 多数の空孔による散乱問題

次に,10個×10個の,表面力を受けない,半径 a の円孔に縦波の平面波 $u_{1}=ik_{L}\exp{(ik_{L}x_{1})}$ が入射した時の 変形の解析を行った.1つの円を64個の境界要素で近似し, (総要素数6400),波数は kLa=0.0687,kTa=0.1186とし た.また隣接する円の間隔は3aとした.1つのcellに含まれる最大要素数は10, Poisson比は$\nu=0.25$である.多重極展開の打ちきり項数は30としている.

図2はその解析結果である.同図は解の実部を表す.図中の 点線が変位前の境界であり,実線が変位後の境界である.GMRESの反復回数は16 回であり,計算時間は,1657 (sec)であった.


 
図: 平面P波入力時の多数円孔の変形
\begin{figure}\begin{center}
\epsfxsize=8cm
\leavevmode\epsffile{manyreal.eps}\end{center}\end{figure}



Toru Takahashi 平成12年6月25日