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3次元問題: クラック問題

最後に3次元問題の数値例を示す. 単一の,半径 a,法線(0,0,1)を持つ円形平面クラックに速度 ポテンシャル

\begin{eqnarray*}\Pi = e^{i k_L z}
\end{eqnarray*}


の縦波が z 軸の負の方向から入射するときの開口変位を計算した.図 3は従来法の計算時間(conv)と多重極法の計算時間(fmm)を比 較したものである.未知数が数千より多くなると従来法より多重極法の方が速 くなっている事が分かる.


 
図: 円形クラック問題における従来法と多重極法による計算時間の比較(kT a=4.4)
\begin{figure}\begin{center}
\epsfxsize=8cm
\leavevmode\epsffile{hikaku_ka=4.4.eps}\end{center}\end{figure}



Toru Takahashi 平成12年6月25日