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球関数の項数

式(10)、(12)に含まれる無限級数を p 項で 打ち切る場合、境界要素の数から予測される解析精度と、級数打ち切りによる 誤差がバランスしたものでなければならないとして、境界要素数と p に関 連をつけて全体の計算量を評価することがある。しかし、工学の問題では、使 用するモデルの信頼度や、解析結果の使用目的を考慮すると、要求される解析 精度には限りがあると考えられる。一方、解析対象は複雑な形状を有すること が多く、要求される境界要素数はいくらでも大きくなると考えられる。以上の 理由により、級数の打ち切り項数 p は一定として良いであろう。この場合、 高速多重極法一回当たりの計算量は、厳密に となる。



N. Nishimura
Mon Feb 23 18:28:07 JST 1998