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ひずみ−応力変換行列の誘導

2.2小節に従って、ひずみ感度行列が求められると、そのうちの幾つかの計測点に関する係数を選んで、 初期応力を決定するための観測方程式を立てることができる。例えば、3測点(6成分) 以上の解放ひずみを選んで、最小二乗法を用いると、

と表されるので、それを生じるための初期応力は、 次のように求められる。

 

ここに、であり、 これをひずみ−応力変換行列と呼ぶことにする。

式(7)が応力解放法において実測に先だって必要とされる、 解放ひずみから初期応力への変換式である。



N. Nishimura
Wed Dec 16 21:06:14 JST 1998