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数値実験

並列化の効率を調べるために,数値実験を行なった.なお,計算には Alpha21164(533MHz)を搭載したコンピューターを4台用い,通信ライブラリには MPIの仕様[5]に準じたフリーで配布されている実装の一つである mpich[6]を使用している.解析は,複数のクラック(一個あたりの未知 数1000)が無限領域に等間隔で一様に分布している時の開口変位の計算を行なった. 図-6は計算時間をプロットしたもので,図中の``normal'',``parallel'' はそれぞれ並列化していないコードの計算時間と並列化して4台の計算機を用い た場合の計算時間を表している.並列化したことにより計算時間はほぼ4分の1に なっており,良好な結果が得られたといえる.
  
Figure 6: 計算時間の比較
\begin{figure}
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\epsfile{file=FIG/fmm_time.ps,scale=0.4} \end{center}\end{figure}



Ken-ichi Yoshida
2001-06-15